スーザン・ジョージ (政治経済学者)
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スーザン・ジョージ(Susan George、1934年6月29日 - )は、アメリカ合衆国出身でフランス在住の政治経済学者、社会運動家。
グリーンピースやATTACなどで貧困・開発問題に取り組み、現在[いつ?]、民間シンクタンクのトランスナショナル研究所フェロー。
国際通貨基金や世界銀行が進める構造調整政策や、新自由主義的グローバリゼーションに対する批判で知られる。
日本語訳著書
[編集]単著
[編集]- 『なぜ世界の半分が飢えるのか――食糧危機の構造』(朝日新聞社、1980年/朝日選書、1984年)
- 『債務危機の真実――なぜ第三世界は貧しいのか』(朝日新聞社[朝日選書]、1989年)
- 『債務ブーメラン――第三世界債務は地球を脅かす』(朝日新聞社[朝日選書]、1995年)
- 『グローバル市場経済生き残り戦略――ルガノ秘密報告』(朝日新聞社、2000年)
- 『WTO徹底批判!』(作品社、2002年)
- 『オルター・グローバリゼーション宣言――もうひとつの世界は可能だ!もし…』(作品社、2004年)
- 『アメリカは、キリスト教原理主義・新保守主義に、いかに乗っ取られたのか?』(作品社、2008年)
- 『これは誰の危機か、未来は誰のものか――なぜ1%にも満たない富裕層が世界を支配するのか』(岩波書店、2011年)
- 『金持ちが確実に世界を支配する方法――1%による1%のための勝利戦略』(岩波書店、2014年)
共著
[編集]- (ファブリッチオ・サベッリ)『世界銀行は地球を救えるか――開発帝国50年の功罪』(朝日新聞社[朝日選書]、1996年)
- (マーティン・ウルフ)『「徹底討論」グローバリゼーション賛成/反対』(作品社、2002年)
外部リンク
[編集]- Homepage Susan George - Transnational Institute